腕まくりが面倒で、上腕式が引き出しの奥に眠っている人は多いはずです。
手首で測るタイプは、毎朝続くかどうかで選ぶと外しません。
この記事で紹介する手首式血圧計7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | タニタ BP-A11 | ![]() |
収納ケース付きで持ち歩ける | Amazon楽天 |
| 2位 | オムロン HEM-6231T | ![]() |
姿勢ランプとアプリ転送 | Amazon楽天 |
| 3位 | タニタ BP-219L | ![]() |
暗い部屋でも数字が読める | Amazon楽天 |
| 4位 | オムロン HEM-6160-JT | ![]() |
ボタン1つで迷わない | Amazon楽天 |
| 5位 | オムロン HEM-6161 | ![]() |
価格が落ち着いた定番機 | Amazon楽天 |
| 6位 | シチズン CH-650F | ![]() |
薄型で引き出しに収まる | Amazon楽天 |
| 7位 | 日本精密測器 WS-10J | ![]() |
医療現場でもおなじみの社名 | Amazon楽天 |
手首で測るときに押さえる前提
上腕に巻くタイプに比べると、手首式は姿勢の影響を受けやすいという性質があります。
手首の高さが心臓からずれるだけで、数値は簡単に上下します。
裏を返せば、毎回同じ姿勢で測れる人にとっては十分に使える道具です。腕まくりがいらないぶん、続く確率は明らかに上がります。

正直、精度だけで言えば上腕式が上です。ただ、押し入れで眠っている上腕式より、毎朝使える手首式のほうが役に立ちます。
姿勢を知らせる機能と画面、この2か所で使い勝手が変わります
手首式でいちばん効くのは、測る条件をそろえる助けになる機能です。
もうひとつは表示です。朝の薄暗い寝室で使うことが多いので、数字の大きさとバックライトの有無で読み取りやすさがまったく違います。
記録の残し方も見ておいてください。本体のメモリーだけで足りる人もいれば、Bluetoothでスマホのアプリへ飛ばして家族と共有したい人もいます。診察に持っていく前提なら、後者のほうが手間が減ります。
電源は乾電池が主流です。据え置きで使う人はそれで困りませんが、旅行に持ち出すなら電池の入手しやすさも小さな判断材料になります。
重さと機能で並べた7商品の比較
巻きやすさと画面の見やすさは、筆者が手元で使ったものと、家電量販店の担当者へのリサーチや口コミの傾向から付けた目安です。
| 商品 | メーカー | スマホ連携 | 巻きやすさ | 画面の見やすさ |
|---|---|---|---|---|
| タニタ BP-A11 | タニタ | なし | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| オムロン HEM-6231T | オムロン | Bluetooth | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| タニタ BP-219L | タニタ | なし | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| オムロン HEM-6160-JT | オムロン | なし | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| オムロン HEM-6161 | オムロン | なし | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| シチズン CH-650F | シチズン | なし | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| 日本精密測器 WS-10J | NISSEI | なし | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
手首式 血圧計 おすすめ7選!測りやすさと画面の見やすさで比べました
第1位 タニタ 手首式血圧計 ホワイト BP-A11

出張のカバンに放り込んで持ち歩いていたのがこれでした。
幅64mmで質量は約122g、収納ケースが付いてくるので、電池が押されて勝手に動く心配もありません。
60回分のメモリーがあるので、1週間ぶんの朝の数値をあとから見返せます。
体組成計で知られたメーカーということもあり、数字まわりの表示がすっきりしていて迷いません。価格も手が届く範囲に収まっています。
約122gで収納ケース付き。持ち歩きやすい1台
第2位 オムロン 手首式血圧計 HEM-6230シリーズ HEM-6231T

手首の高さが合うとランプで教えてくれる機種で、これに替えてから数値のばらつきが目に見えて減りました。
測定中に体が動いたことも検知するので、測り直しの判断がその場でつきます。
本体は約90gで奥行きは13.4mm。薄いカフが手首になじむため、片手でも巻き付けやすい形です。Bluetoothでアプリに飛ばせるので、診察に持っていく記録づくりも楽になりました。
オムロン 手首式血圧計 HEM-6230シリーズ HEM-6231T
姿勢ランプと体動検知でばらつきを抑える

姿勢ランプが付いてこの値段って!!測り直しが減るぶん、朝の時間まで返ってきます。
第3位 タニタ 手首式血圧計 BP-215シリーズ BP-219L

加圧しながら測る昇圧式で、締め付けが穏やかだと案内されているモデルです。
バックライト付きの表示なので、カーテンを開ける前の薄暗い部屋でも数字が読めます。
モーターも静音設計で、早朝に家族を起こしたくない場面で選ばれています。口コミでも、音の小ささを理由に買い替えたという声が目立ちました。
バックライトと静音モーターで早朝でも使える
第4位 オムロン 手首式血圧計 HEM-6160シリーズ HEM-6160-JT

機能をワンボタン操作に絞った、迷いようのないシンプルタイプです。
高齢の親に渡す1台として、量販店の担当者が真っ先に挙げたのがこの系統でした。
幅は約84mmで質量は約85gと軽く、ボタンが1つしかないので押し間違いが起きません。値段も抑えられています。
オムロン 手首式血圧計 HEM-6160シリーズ HEM-6160-JT
ボタン1つで押し間違いが起きない構成
第5位 オムロン 手首式血圧計 HEM-6160シリーズ HEM-6161

家に置いてあるのがこの型で、発売から時間が経っているぶん値段がこなれています。
硬めのカフが手首の形に沿うので、巻いた位置が測っている間にずれにくいのが気に入っています。
同じシリーズの中では入手しやすく、まず1台という買い方に合います。
操作は上位機種と同じ感覚で、ボタンを押したら腕を心臓の高さに上げるだけです。
オムロン 手首式血圧計 HEM-6160シリーズ HEM-6161
硬めカフでずれにくい、値段のこなれた定番
第6位 シチズン 手首式血圧計 CH-650F ホワイト

長く売られている薄型のモデルで、引き出しの中で場所を取りません。
口コミでは、余計な機能がないぶん操作で迷わないという評価が多く見られました。
時計メーカーの製品ということもあり、本体のつくりが素っ気ないくらい素直です。値段の安さで選ぶ人も少なくありません。
薄型で収まりがよく操作も素直
第7位 日本精密測器 NISSEI WS-10J 手首式デジタル血圧計

医療機関向けの計測機器で名前が通っているメーカーの家庭用モデルです。
数字の表示が大きく、老眼が進んだ家族でも読み取りやすいと評価されています。
販売店に聞くと、病院で使われている社名だからという理由で選ばれることが多いとのことでした。作りは素朴ですが、必要なところは外していません。
日本精密測器 NISSEI WS-10J 手首式デジタル血圧計
大きな数字表示で家族と共用しやすい
いつ測るか、何回測るか
家庭で測る血圧は、朝と夜の決まった時間に測って記録するのが基本になります。
1回だけの数値で判断しないことも忘れないでください。同じ場面で2回続けて測り、平均を記録として残すと振れ幅が見えてきます。

測る直前にコーヒーを飲んだり、走って帰ってきた直後に測ったりすると数字は上がります。条件をそろえるのが先です。
数値が高かったときにやること
家庭で測った血圧は、診察室で測る値より低めに出るのが普通です。
家庭血圧では、上が135mmHg以上または下が85mmHg以上が続く場合、高血圧の範囲として扱われます。
血圧計は測るための道具であって、診断をする道具ではありません。数値をどう読むかは医師の仕事なので、記録を持っていくところまでが家庭でできることになります。
記録は続けるほど値打ちが出ます。手帳でもアプリでもかまわないので、測った日と時間帯がわかる形で残しておいてください。
ムラサキしん健康計測機器や生活家電を得意とする筆者。家電量販店の担当者やメーカーへの取材とリサーチをもとに記事を書いています。今回は売り場で受ける相談の中身と、買い替えの理由になりやすい不満点まで聞き取りしました。


