骨伝導イヤホンのShokz(ショックス)を用途別に4モデル比較

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骨伝導イヤホンを買おうと調べると、まずShokzという名前が出てきます。ところが公式サイトには18製品が並んでいます。OpenRun、OpenMove、OpenFit、OpenDotsと名前も似ていて、ここで手が止まる人がとても多いです。しかも、この中で骨伝導なのは一部だけ。まずどれが骨伝導なのかを分けてから、用途で1本に絞っていきます。

トモキさん
トモキさん

Shokzなら全部が骨伝導だと思っていました。違うんですか?

Shokzで骨伝導なのは4シリーズだけ

ここが最初の分かれ道です。骨伝導なのはOpenRunシリーズ、OpenMove、OpenComm 2、OpenSwim Proの4系統だけ。

OpenFitシリーズとOpenDotsシリーズは骨伝導ではありません。公式サイトでもOpenRunは「スポーツ骨伝導イヤホン」、OpenFit Airは「耳掛け型オープンイヤーイヤホン」と、呼び方が分けて書かれています。

どちらも耳をふさがない点は同じですが、音の届け方が違います。骨伝導は頬骨を振動させて内耳へ直接届けます。OpenFitやOpenDotsは耳の入口付近のスピーカーから空気を振動させるタイプです。

骨伝導ならではの振動が苦手な人はOpenFit側でもかまいません。ただ「骨伝導が欲しい」と決めて買うなら、名前にOpenが付いているだけで選ばないよう気をつけてください。公式サイトのドメインは jp.shokz.com です。

用途で見ると4モデルに絞れる

骨伝導の4系統は、それぞれ狙っている場面がはっきり分かれています。走るならOpenRun、日常使いならOpenMove、泳ぐならOpenSwim Pro。仕事の通話ならOpenComm 2です。

モデル 価格 向く場面 防水
OpenMove 11,880円 通勤や家事のながら聴き IP55
OpenRun 17,880円 ランニングや自転車 IP67
OpenComm 2 22,880円 外出先での通話や会議 記載なし
OpenSwim Pro 32,880円 プールでの水泳 IP68

価格はすべて2026年9月1日時点の公式サイトの表示です。上位機のOpenRun Pro 2は27,880円、前モデルのOpenRun Proは23,880円で並んでいます。

この表で自分の使い道が決まったら、あとは予算との相談だけになります。

最初の1本ならOpenRunが外れにくい

用途がひとつに決まらない人は多いです。通勤でも使いたいし、たまに走るし、雨の日も気にしたくない。そういう場合はOpenRunを選んでおくと、ほとんどの場面をカバーできます。

公式サイトの説明では、防塵防水はIP67で、重量は26g。10分の急速充電で最大1.5時間使えるとされています。朝の支度中に挿しておけば、その日の通勤ぶんは足ります。

バンドは標準サイズとミニサイズの2種類があります。頭囲に合わせて選ぶ形なので、購入ページのサイズガイドを見てから決めてください。ここを合わせておかないと、走ったときにずれます。

IP67は、粉じんが入らず、水深1メートルに30分沈めても影響がない水準です。雨のランニングや汗は問題ありませんが、公式サイトでは水泳には使えないと明記されています。泳ぐならOpenSwim Proを選んでください。

1万円台で試すならOpenMove

骨伝導が自分に合うか分からないうちに2万円を出すのは気が重い。その気持ちのまま買わずにいる人には、11,880円のOpenMoveが現実的です。

OpenMoveは連続駆動が最大6時間で、防塵防水はIP55。日常使いに絞ったエントリーモデルです。公式サイトでも、通勤や仕事、これから運動を始めたい人向けと説明されています。

OpenRunとの差は、駆動時間と防水の水準、そして急速充電の有無です。毎日往復2時間の通勤で使うなら6時間で足りますが、休日に何時間も使う人は物足りなく感じます。

骨伝導の振動が体質に合うかどうかは、実際につけてみないと分かりません。公式サイトで買えば30日間の返品返金保証が付くので、合わなかったときの逃げ道はあります。

シズカさん
シズカさん

合わなかったら返せると思えば、最初の1本を選びやすいですね。

OpenRun Pro 2で振動が減った理由

骨伝導を敬遠する理由でいちばん多いのが、こめかみのブルブルとした振動です。上位機のOpenRun Pro 2は、低い音だけを空気伝導のドライバーに任せることで、この振動を抑えています。

公式サイトではDualPitchテクノロジーと呼ばれています。従来の骨伝導は、音量を上げるほど振動が強くなる仕組みでした。低い周波数を別のドライバーに割り振ることで、その振動を抑えたという説明です。

骨伝導の弱点だった低音の弱さと振動の強さに、同時に効く作りになっています。連続再生は12時間、防塵防水はIP55、バンドは標準とミニの2サイズです。

価格は27,880円で、OpenRunより1万円高くなります。音質と装着感にお金をかけたい人、長時間つけっぱなしにする人はこちら。走る目的だけならOpenRunで十分です。

通話用と水泳用には専用モデルがある

使い道が決まっている人は、専用モデルのほうが早いです。

OpenComm 2 2025 Upgradeは、外で働く人向けの通話用モデルです。重さは35gで、ブームマイクにDSPノイズキャンセリングが載っています。周りの音が聞こえたまま通話できるので、屋外での打ち合わせや移動中の会議に向いています。価格は22,880円です。

OpenSwim Proは水泳用です。IP68防塵防水で、水深2メートルに2時間耐えるとされています。32GBのメモリを内蔵していて、Bluetoothが届かない水中ではMP3モードに切り替えて聴く形になります。連続使用は最大9時間、価格は32,880円です。

水中でBluetoothが使えないのは電波の性質によるもので、製品の問題ではありません。プールで音楽を聴きたいなら、メモリ内蔵型を選ぶ以外の方法がないと考えてください。

買う前に確かめる3つ

モデルが決まったら、注文ボタンを押す前に次の3つだけ見ておいてください。サイズ、防水の水準、保証の3つで、買ってからの後悔はほぼ防げます。

  • ステップ1。OpenRunシリーズを選ぶなら、頭囲を測って標準かミニかを決める
  • ステップ2。使う場所の水濡れ具合を考えて、IP55かIP67かIP68かを選ぶ
  • ステップ3。公式サイトは30日間の返品返金と24か月の製品保証が付くので、購入先を比べる

骨伝導が体に合うかどうかは、つけてみないと分からない部分が残ります。だからこそ、返せる状態で試せる買い方をしておくと気が楽です。

ここに書いた価格と仕様は、2026年9月1日時点でShokz日本公式サイトに掲載されている内容です。価格や取り扱いモデルは変わることがあるため、購入前に公式サイトで最新の表示をお確かめください。
トモキさん
トモキさん

骨伝導かどうかを先に確かめて、あとは用途で選ぶ。これなら迷わずに済みます。

この記事を書いた人
ムラサキしん
多くの製品をレビューしてきたガジェットライター。資格勉強にiPad+互換ペンを愛用しています。販売店などからリサーチして最新の情報をお伝えするように努力しています。
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