屋外用の防犯カメラは、コンセントが取れるかと、スマホで見るかどうかで選ぶ1台が変わります。
比較記事4本に出てきた回数が多い順に、条件別の3台を紹介します。
この記事で紹介する屋外用防犯カメラ3選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Eufy SoloCam S340 | ![]() |
ソーラーで電源いらず、360度首振り | Amazon |
| 2位 | パナソニック VL-CV100K | ![]() |
8型モニター付き、ネット不要で使える | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | ATOM Cam 2 | ![]() |
6000円前後、有線で電池切れなし | Amazon楽天Yahoo! |
屋外防犯カメラの選び方は電源、見える範囲、保存先の3つ
屋外防犯カメラを選ぶとき、見るところは電源、見える範囲、録画の保存先の3つだけです。
この3つが設置場所に合っていれば、高い機種を選ばなくても役目を果たします。
読んだ比較記事4本のどれも、この3項目を選び方の軸にしていました。
ポイント1「電源」コンセントが無い場所はソーラー式
屋外で一番困るのが電源の確保です。
玄関や勝手口のそばにコンセントがあるなら、コードでつなぐ常時給電式が一番手間がかかりません。
電池切れがなく、録画が途切れる心配もないからです。
庭の奥や駐車場のように電源が取れない場所は、ソーラーパネル付きの電池式を選びます。
電池だけの機種は数か月ごとに外して充電が要るので、高い位置に付けるほど面倒になります。
ソーラー式は日当たりが条件です。
1日2時間ほど日が当たる場所なら、充電のために外す手間がほぼ無くなります。
ポイント2「見える範囲」玄関は水平100度以上、庭は首振り
玄関や駐車場を1台で見たいなら、水平の画角が100度以上ある機種を選びます。
画角が狭いと、車の横に立った人が枠の外に出てしまいます。
庭のように広い場所は、首振り(パンチルト)で360度回せる機種のほうが1台で済みます。
画質はフルHD(1920×1080)あれば、顔や車のナンバーの確認には足ります。
2Kや3Kの機種は、離れた場所を拡大したときに差が出ます。
駐車場の奥まで見たい人だけ、上の画質を選べば十分です。
ポイント3「保存先」月額なしならSDカードか本体メモリー
録画の保存先は、SDカードや本体メモリーに残すか、クラウドに送るかの2つに分かれます。
SDカードや本体メモリーは月額がかからず、映像が家の外に出ません。
クラウドは月額500円から1,000円ほどかかりますが、カメラごと盗まれても映像が残ります。
家庭用なら、まず月額なしの機種を選び、必要になったらクラウドを足すのが無理のない順番です。
夜に写る距離と人の検知は買う前に確かめる
選び方の3項目のほかに、買う前に見ておきたいのが夜の撮影距離と人の検知です。
赤外線が届く距離が10m前後あれば、家の玄関から門までは写ります。
赤外線だけの暗視は白黒で、服の色が分かりません。
ライト付きでカラーのまま撮れる機種なら、夜でも色が残ります。
人の検知は、AIで人と車と動物を分ける機種を選ぶと、猫や木の揺れで通知が来る回数が減ります。
動きがあるたびに通知が来る機種は1日に何十回も鳴ることがあり、結局は通知を切ってしまう人が多いです。
検知の何秒前から録画が残るかも見ておくと、来た人の顔が枠に入る前で映像が切れる失敗を防げます。
条件別に選ぶ屋外防犯カメラおすすめ3選
ここからは、比較記事4本に登場した回数が多い順に、条件別の3台を紹介します。
電源が取れない場所ならEufy SoloCam S340、スマホを使わないならパナソニック VL-CV100K、コンセントがあって安く済ませるならATOM Cam 2が答えです。
| 項目 | Eufy SoloCam S340 | パナソニック VL-CV100K | ATOM Cam 2 |
|---|---|---|---|
| 電源 | ソーラー+内蔵電池 | ACアダプター(コード約5m) | USB(ケーブル1.8m) |
| 向く場所 | 庭、駐車場 | 玄関、勝手口の軒下 | 玄関の軒下 |
| 月額なしで使えるか | ★★★★★(本体8GB) | ★★★★★(SDカード) | ★★★★☆(SDは32GBまで) |
| 取り付けの手軽さ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| 夜の見え方 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
【電源が無い庭や駐車場】Eufy SoloCam S340

読んだ比較記事4本すべてに出てきたのが、AnkerのEufy SoloCam S340です。
本体の上にソーラーパネルが付いていて、1日2時間ほど日が当たれば、充電のために外す必要がありません。
内蔵の電池は10000mAhで、日が当たらなくても約90日は動くとメーカーは案内しています。
レンズは広角の3Kと望遠の2Kの2つで、8倍までズームできます。
首振りは水平360度、上下70度なので、庭の隅から駐車場まで1台で見渡せます。
私は南向きの庭のフェンスに付けて使っていますが、晴れの日は夕方の電池残量が朝より減っていることがほぼありません。
人を検知すると自動で追いかけるので、門から玄関まで歩く人が途中で枠から消えません。
録画は本体の8GBに残り、月額はかかりません。
長く残したい場合は、別売のHomeBase S380につなげば最大16TBまで広げられます。
正直に言うと、初めの1週間は木の影が動くたびに通知が来て、感度を下げる設定にたどり着くまで少し戸惑いました。
設定さえ済めば、通知は人が来たときだけになります。
防水はIP55で、雨は問題ありませんが、ホースで水をかけて洗うような使い方はできません。
楽天市場には同じ型番の出品が無かったので、購入先はAmazonだけを載せています。
2026年9月時点のAmazonの価格は2万5000円前後で、3台の中では中間です。
ソーラーで電源いらず、360度首振り
【スマホ無しで手元の画面で見る】パナソニック VL-CV100K

スマホを持っていない家族が見る、あるいはネット回線を引いていない家なら、パナソニックのVL-CV100Kが向いています。
約8型のモニターとカメラのセットで、2台は最初からペアリング済みです。
インターネットもスマホも無しで、電源を入れればモニターに映像が出ます。
カメラの電源はACアダプターで、DCコードが約5m、アダプター側が約1.8mあるので、玄関の軒下から屋内のコンセントまで届きます。
カメラとモニターの間は、障害物が無ければ約100m、壁をはさむと5mから30mが目安です。
録画は別売のmicroSDカード(最大128GB)に残り、動作検知か人検知で、検知の約4秒前から約1分間を保存します。
レビューでは「親の家に置いたら、スマホの操作を教えずに済んだ」という声が目立ちました。
あとからモニターをLANケーブルでルーターにつなげば、アプリ「いえモニ」でスマホからも見られます。
ただし価格は4万円前後で、3台の中では一番高いです。
防水はIP54なので、雨が直接当たらない軒下に付けるのが前提です。
画角は水平約75度と狭めなので、広い駐車場を1台で見るより、玄関や勝手口を正面から見る使い方に合います。
8型モニター付き、ネット不要で使える
【コンセントがあって安く始める】ATOM Cam 2

玄関の軒下にコンセントがあって、まず1台を安く付けたいならATOM Cam 2です。
価格は2026年9月時点で6,000円前後と、3台の中で一番安いです。
フルHDで画角は120度あり、玄関の前なら左右まで1枚に収まります。
電源はUSBで、付属のケーブルは1.8mの平たい形なので、窓のサッシのすき間を通して室内のコンセントから取れます。
赤外線は最大9mまで届き、ライトで色を残すカラー撮影にも切り替えられます。
AIで人とペットを分けて通知するので、価格のわりに通知の無駄が少ないです。
販売店に聞くと、屋外専用として選ばれるというより「まず試す1台」として売れているとのことでした。
ただし、microSDカードは32GBまでしか使えず、Wi-Fiは2.4GHzだけです。
防水はIP67ですが、レビューでは雨ざらしで長く使って内部に水が入ったという報告が複数あります。
軒下に付けるか、ひさし付きのカバーを足しておくと長持ちします。
6000円前後、有線で電池切れなし
屋外防犯カメラは自分の敷地だけを写す向きに付ける
取り付けで一番大事なのは、カメラの向きです。
写る範囲を自分の敷地内だけにして、隣の家の窓や公道が入らない角度に付けます。
隣家や道路が常に映る向きだと、近隣とのトラブルの原因になります。
集合住宅では、共用部分にカメラを向けることを管理規約で制限している場合があるので、先に管理会社へ確かめてください。
「防犯カメラ作動中」のシールを見える位置に貼っておくと、誤解が減り、抑止の効果も出ます。
映像の保存は、目的が防犯なら1か月ほどで上書きされる設定にしておくのが一般的です。
高さは2.5mから3mが目安です。
手が届く高さだと向きを変えられ、高すぎると顔が写りません。
付けたあとは、夜に一度、門の前に立って映像を見てください。
顔が判別できる明るさで写っていれば完了です。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)


