スマートウォッチとは?アップルウォッチとの違いと選び方

Apple Watch SE 3 家電・カメラ
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スマートウォッチとアップルウォッチは何が違うのか、店頭で並んでいるのを見て迷う人は多いです。

答えは簡単で、アップルウォッチはスマートウォッチの中の1つの製品です。

ただし使えるスマホが決まっているので、そこを知らずに買うと困ります。

スマートウォッチとは何か、アップルウォッチとほかの製品の違い、自分に合うほうの選び方を順番に紹介します。

■スマートウォッチとは腕に着けてスマホとつなぐ時計

スマートウォッチとは、腕に着ける時計の形をした機械で、スマホとつないで時計以外のこともできるものです。

中に小さなコンピューターが入っていて、画面で通知を見たり、体の記録をとったりします。

よく使われるのは次のような機能です。

  • LINEやメール、電話の着信を手首で知らせる
  • 歩数や心拍数、睡眠の時間を記録する
  • ランニングやウォーキングの距離を記録する
  • モデルによっては電子マネーで支払う

スマートウォッチはスマホの代わりではなく、スマホとセットで使うものです。

スマホをかばんに入れたままでも、通知だけは手首で確認できます。

スマートバンドやハイブリッドウォッチもスマートウォッチの仲間

売り場では「スマートバンド」「ハイブリッドウォッチ」という名前も見かけます。

スマートバンドは画面が細くて軽いもの、ハイブリッドウォッチは針のある普通の時計に通知などを足したものです。

呼び方は違っても、どれもスマートウォッチの一種と考えてOKです。

■アップルウォッチはiPhone専用のスマートウォッチ

アップルウォッチは、Appleが作っているスマートウォッチで、iPhoneとつないで使う前提の製品です。

中で動いているのはwatchOSというApple独自のソフトです。

そのため、最初の設定にはiPhoneが必要で、Androidスマホとはつなげません。

ここがいちばん大事なところです。

Androidスマホを使っている人がアップルウォッチを買っても、使い始められないので気をつけてください。

アップルウォッチの設定には、対応するバージョンのiOSが入ったiPhoneが必要です。古いiPhoneだと使えない場合があるので、買う前にAppleの公式サイトで対応機種を確認しておくと安心です。

iPhoneとアップルウォッチを組み合わせるとできること

iPhoneとの連携が深いぶん、ほかのスマートウォッチより手首でできることが多いです。

  • 手首から電話に出て、そのまま話す
  • LINEやメッセージに手首から返信する
  • Suicaやクレジットカードで支払う
  • iPhoneのカメラのシャッターを手首で押す
  • iPhoneをなくしたときに音を鳴らして探す

iPhoneを使っていて、通知への返信や支払いまで手首で済ませたい人には、アップルウォッチがいちばん使いやすいスマートウォッチです。

■アップルウォッチとほかのスマートウォッチの違いは4つ

大きな違いは、使えるスマホ、手首でできることの多さ、電池の持ち、支払いの対応の4つです。

比べるところ アップルウォッチ ほかのスマートウォッチ
使えるスマホ iPhoneだけ iPhoneとAndroidの両方に対応する製品が多い
通知への返信 手首から返信できる iPhoneとつなぐと見るだけの製品が多い
電池の持ち 毎日の充電が基本 1週間から2週間以上持つ製品が多い
支払い SuicaやApple Payに対応 製品ごとに違う。非対応のものも多い

電池の持ちはほかのスマートウォッチのほうが長い

アップルウォッチは画面がきれいで機能が多いぶん、基本は毎日充電します。

一方、スマートバンドのように機能をしぼった製品は、1回の充電で1週間から2週間以上使えるものが多いです。

寝ている間の睡眠記録をとりたい人は、充電のタイミングも考えておくと困りません。

支払いに使いたいならSuica対応かを確かめる

スマートウォッチで改札を通るには、Suicaに対応している必要があります。

NFCという表示があっても、Suicaが使えるとは限らないので注意してください。

アップルウォッチはSuicaに対応していますが、ほかの製品は対応・非対応が分かれます。

■iPhoneでアップルウォッチ以外を使うときにできないこと

iPhoneにアップルウォッチ以外のスマートウォッチをつなぐと、通知は見られても、返信や電話の操作はできないことが多いです。

ここは買ってから気づく人が多いところです。

iPhoneはApple以外の時計に対して、使える機能を少なくしているためです。

よくある例をまとめました。

  • LINEの通知は届くが、手首から返信はできない
  • 通知を手首で消しても、iPhone側には残る
  • 製品によっては、アプリを開いていないと通知が届きにくい

反対に、Androidスマホとつなぐと、同じ製品でも返信ができる場合があります。

「通知が見られれば十分」という人なら、iPhoneでもアップルウォッチ以外で困ることはあまりありません。

返信までしたいなら、iPhoneの人はアップルウォッチを選ぶのがおすすめです。

■アップルウォッチ以外のスマートウォッチが向いている人

Androidスマホを使っている人と、通知と健康の記録だけで十分な人は、アップルウォッチ以外のスマートウォッチが向いています。

とくに向いているのは次のような人です。

  • Androidスマホを使っている
  • 毎日の充電がめんどうに感じる
  • 睡眠の記録をとるために、寝るときも着けておきたい
  • スマホを買い替えるとき、iPhoneとAndroidのどちらにするか決めていない

スマートバンドは軽くて細いので、寝るときに着けていても気になりにくいです。

iPhoneとAndroidのどちらでも使える製品なら、スマホを買い替えてもそのまま使えます。

■スマートウォッチを買う前に確かめる3つのこと

スマートウォッチ選びは、今のスマホ、手首でやりたいこと、充電の回数の3つを決めてから選ぶのがおすすめです。

  1. 今使っているスマホがiPhoneかAndroidかを確かめる
  2. 手首でやりたいことを書き出す(通知を見るだけか、返信や支払いもしたいか)
  3. 充電は毎日できるか、週に1回くらいがいいかを決める

この3つが決まれば、選ぶ方向ははっきりします。

iPhoneで返信や支払いまでしたい人はアップルウォッチ。Androidの人や、通知と健康の記録だけで十分な人はアップルウォッチ以外のスマートウォッチ。迷ったらこの分け方で選んでみてください。

スマートウォッチとアップルウォッチの違いは、製品の良し悪しではなく、今使っているスマホとの相性の違いです。

まずは手元のスマホを確かめるところから始めましょう。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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